本日、自然農法エリアの一畝が完成しました。
自然農法では、表層の”亡骸の層”を大切にするために、
”耕すこと ” を基本的にはしません。耕してしまうと、
”亡骸の層”が下の層と混ざってしまい、なくなってしまいます。
この”亡骸の層”は人間の皮膚で言うところの、”角質層”に良く似ています。
つまり、この”亡骸の層”を維持することで、乾燥や病気から適度に守ることが
できると考えられます。
しかし、自然農を始める一番初めは畝をたてる必要があります。
一度たてた畝は、崩さない様に大切にそのままの畝を維持し、
”亡骸の層”を育てていきます。

畝を立てるためにスコップを使い、通路になる部分の土を少し掘り、畝になる部分に載せていきます。
畝とは、少し他よりも高くなった場所でして、この部分に作物を植えていきます。
他よりも高くなっていますので、この高さを調節することで、水はけを調節できます。
正直、この高さはやってみないとわかりません。
長年の勘を基に!?、スコップで掘るのは30mm。
それを畝になる部分に載せて行く。つまり、畝と通路の高低差は60mm位。
吉と出るか凶と出るか。。。お楽しみに♪
大型の耕運機も所持しておりますが、”亡骸の層”のために、全て手掘りで進めています。

いやー。思っていたより大変です。
本業の鍼灸師の仕事に影響が出そうなくらい筋肉痛です。
自然農法エリアの残りの畝数は19畝。。。
時間のある方、へるぷみー。もとい、へるぷあす。
お手伝いできる方、 kirakudou2009@gmail.com(伊賀)までご一報ください。